「早期療育を受けたいけれどまだ小さいから受けられないといわれた」
「じっとしていられないのでプログラムに参加できない」
「子どものためになにかしてあげたいけど、家で何をしたらいいのか分からない」
ポーテージプログロムは、そんなお悩みを持つ方におすすめのプログラムです。


ポーテージ発達相談とは?
日本ポーテージ協会が「ポーテージプログラム(ポーテージ早期教育プログラム)」を用いて行う、発達が気になるお子様のための0歳からできる発達相談。月に1~2回相談員と親子で面談をします。
発達相談では、ポーテージプログラムを使用し、「乳児期の発達」、「社会性」、「言語」、「身辺自立」、「認知」、「運動」という6つの項目ごとにお子さんに合った目標を設定。日常生活で取り入れやすい課題を設定し、発達状況を確認していきます。
家庭で行うプログラムなので相談時間に上手くできなくても大丈夫。お子様のペースでステップアップしていくことができます。
ダウン症、自閉症スペクトラム、ADHD、発達障害、脳性麻痺のお子様から「ちょっと発達が気になる」「言葉が遅い」というお子様まで発達年齢0歳から6歳までの方が利用できます。
※ポーテージプログラムは、1972年にアメリカ合衆国ウイスコンシン州ポーテージ市で開発され、現在では世界約35か国で利用されています。日本では1983年に書籍が発売され、2005年には「新版ポーテージ早期教育プログラム」に改定されました。

ポーテージ発達相談の流れ
ポーテージプログラムを実施するのはご家庭です。「チェックリスト」を用いながら定期的に面談を行い、その子にふさわしい課題を選んで「やったね、できた!」を一つずつ積み重ねていきます。
< STEP 1 >
アセスメント
ポーテージプログラムのチェックリストを使い、6つの項目で発達状況のチェックをします。
< STEP 2 >
課題を設定
相談員と保護者が相談し、お子様が今興味を持っていること、できそうなことの課題を設定。お子様に合った具体的な方法もお伝えします。
< STEP 3 >
課題に取組む
STEP2で設定した課題に家庭で取り組んでいきます。ポーテージの基本は「上手な褒め方」。行動を褒めることで「やらされている」のではなく、自分で学習し習得していきます。
< STEP 4 >
フィードバック
翌月の相談日に課題への取り組み、達成状況を聞き取ります。うまく取り組めなかった課題があれば別の方法で取り組んでいきます。
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